マルクス・エンゲルス農業論集 (1973年) (岩波文庫) mobiダウンロード

マルクス・エンゲルス農業論集 (1973年) (岩波文庫)

によって 大内 力


以下は、マルクス・エンゲルス農業論集 (1973年) (岩波文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
エンゲルスの論文『マルク』が所収されているだけで、購入の価値が十分ある。絶版なのだとしたら、復刊を望みたい。『マルク』を読むだけで、ローマ帝国から19世紀までのヨーロッパの歴史が理解できてしまう。しかも、たったの27ページ。これだけ、コストパフォーマンスの良い読書体験は、絶無だと思う。この本を、第一にお勧めしたい読者は、だから、世界史選択の受験生である。読んで、強く印象づけられるのは、(声を大にして言う)、エンゲルスは、徹底的に実証的な歴史家であり、観念的な概念(××共同体とか)を振り回す議論は全くしない、ということである。あれは、大塚久雄から始まった「大塚史学」のまき散らした害毒であり、だから日本の西洋史学はくだらないのではないだろうか。抽象的な議論は一切ない。徹底した事実ベース。この本を読んで想起したのは、「忘れられた日本人」をはじめとする宮本常一の仕事だった。

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